宮城県　地方自治法施行６０周年記念シリーズ　　Miyagi Prefecture - The 60th Anniversary of Enforcement of the Local Autonomy Law

④　鳴子峡
　　Naruko Gorge

鳴子温泉の西方に当たる大谷川の渓流が、石英粗面岩質凝灰角礫石の台地を浸食して、長さ4kmにわたる峡谷を作っています。崖の高さは80m～100mで、幅の狭い所で10m、広い所では100mの「U」字谷となっており、秋には美しく紅葉し、奇岩怪石とあいまって県内随一の紅葉探勝の地となっています。

②　栗駒山
　　 Mt. Kurikoma

宮城・岩手・秋田の三県にまたがる山。いわかがみ平を登山口とし、夏は登山やトレッキング、秋は紅葉が楽しめます。南麓に広がる湿原・世界谷地原生花園では、美しい高山植物を見ることができ、特に6月下旬に咲くニッコウキスゲの大群生は全国的に有名です。

　

①　伊達政宗と慶長遣欧使節船
　　 Date Masamune and Keicho Mission

伊達政宗と慶長遣欧使節船をデザインしています。

伊達政宗：出羽国と陸奥国の戦国大名。陸奥仙台藩の初代藩主。騎馬像は伊達政宗が天然の要害の地に築いた仙台城（青葉城）の本丸跡に立っています。

慶長遣欧使節：慶長遣欧使節は、慶長18（1613）年に仙台藩祖伊達政宗が、仙台領内でのキリスト教布教容認と引換えにノビスパニア（メキシコ）との直接貿易を求めて、イスパニア（スペイン）国王及びローマ教皇のもとに派遣した使節。使節に選ばれた家臣支倉常長が、宣教師ルイス・ソテロとともに、仙台藩内で建造した洋式帆船「サン・ファン・バウティスタ号」で太平洋を渡りました。イスパニア国王フェリペ3世や、ローマ教皇パウロ5世に拝謁し、7年後の元和6（1620）年に帰国しました。

⑤ 光のページェント
　　SENDAI Pageant of Starlight

昭和61（1986）年に市民ボランティアによって始まり、今では仙台の冬の風物詩として知られています。定禅寺通りのケヤキ並木が、数十万個のイルミネーションに包まれ、幻想的な光の回廊を演出します。

③ 仙台七夕まつり
　　Sendai Tanabata Matsuri Festival

青竹に飾られた和紙と風が織りなす仙台の夏の風物詩。吹き流しや仕掛け物など趣向を凝らした1,500本を超える竹飾りがアーケード街アーチを描きます。青森ねぶた、秋田竿灯とともに東北三大夏まつりの一つとされ、例年8月7日を中日として8月6日から8日までの3日間にわたって開催されます。

　

Five

Four

Three

Two

One